こんにちは。早速ですが前回からの続きです。

「叩く」の次に起こることは・・・?

3.外に意識が向くと他の人の音を聞くことができるようになる

一通り自分の気の済むまで叩く・・・つまり、自分自身が満足すると、周囲のことも気にかけることができるようになります。

他の人のリズムを真似してみるところからです。

他の人のリズムを真似するには「ちゃんと他の人のリズムを聞く」ということと「それと同じことを自分でも行う」という2つの課題をクリアしなければなりません。

みんなで揃って同じリズムを叩く。

ここで、バラバラだった子どもたちにつながりが生まれます。

思い思いに叩いていた個人が、隣の人の音を聞く。自分も同じように叩こうとする。

「あわせる」です。

そして、あわせるというのは同じリズムでそろえるだけではなく、他の人のリズムの隙間にうまく自分のリズムを入れていく・・・という方法もあります。

同じリズムを叩くよりも高度な「あわせる」になります。

そうすることによって、単調なリズムからより複雑で豊かなリズムが生まれていくのです。
自分1人で好きなように叩くより、他の人とあわせた方がより楽しい!他の人と一緒にやった方がすごいものが作れる!

「あわせる」では、協力するとはどういうことか。協力した結果、どんなことが生まれるのかを体感してもらうことが狙いです。

 

4.ファシリテーター(あそビーター)は徹底して脇役

ところで、あそビートのプログラムは子どもが「主軸」となりますが、プログラムを進める上で必ずその場に寄り添っているファシリテーター(あそビーター)がいます。
あそビーターは場をリードする役ではありません。

どんな風に叩きたいか、どんなリズムを作りたいか、どのような演奏を創り上げていきたいのか・・・などすべて「子どもたち」に考えさせます。

しかし、最初からいきなり「はい、自由にどうぞ」は乱暴です(笑)

とはいえ「こうしてください」もありません。

大切なのは子どもたちの「こうしたい」を上手く引き出していくこと。

誘導するのではなく、引き出していくこと。
あそビーターは、子どもたちから目立つ位置にいながら、実は完全なる黒子です。

あそビートはその場で起こるすべてを子どもたちの学びへと変えるプログラムです。

みんなでリズムをあわせ、アンサンブルを作りあげていく中で葛藤や軋轢も生まれ、時には多数決からの同調圧力などが起こることがあります。私たちはそれら含めて「経験」と捉え、子どもたちの中に生まれた事象をあそビーターが無理に収めることはしません。

子どもたちで「どうすべきか」を決めて欲しいからです。

あそビーターが止める時。それは命の危険があるときくらいです(笑)

あそビーターが子どもたちの「やりたい」を引き出し、やりたいことを実現するための方法論を伝えていく中で、叩く→あわせると深化していきます。協力する楽しさを知った子ども達は次にどうなっていくのでしょうか?

(つづく)

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